撲滅・検討の如何を考察、問題を提起
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平成11年発売作品。
発売とは雖も、ヤマハという小さな世界で短期間の間発売せられていただけである。 店頭に置いてあり、怖いもの聴きたさで買ってみることに。 当時の最新モデルであったEL900を用いた、次代を担うアルバムということらしい。 人気のある曲目を抽出したとのこと。 点数は、0点。 これを耳にしていると、如何にエレクトーンというものが一人前に大成できない代用品であるかがよくわかる。本職のプレイヤー陣が、「作曲家としての一面を見てもらいたい」と言ったり、他楽器とのアンサンブルを意識しすぎるなどし、エレクトーン音楽をCDに発表したがらない理由がよくわかるというものである。 兎に角音が薄っぺらい!! 期間限定だからということで思い切り手を抜いたのか。そうとしか思えない。 エレクトーンは、独りで何もかもこなさねばならない一面がある。 演奏からリズムまで、1つのスピーカーから鳴る。900になると、XGサポートという奇妙な機能がつき、自分で演奏する以外のフレーズが加わり、それすらも1つのスピーカーから鳴る。 結果的に、何を言っているのかわからない音楽になるのは明らかであろう。 これは、エレクトーンのそうした悪態を見事に表しているといってよかろう。 何の工夫もせず、普通にLINE端子から録音したような状態ではあるまいか。 にしても、これだけ薄っぺらく、何の特徴も無い音を筆者は知らない。 もう少し何とかならないのだろうか。 これ以上何ともならないとなると、大問題では済まされまい。 一所懸命オーケストラを意識したアレンジがある。 本物のオーケストラと間違えそう・・・・・・・・・か?! 単に内容の薄いオーケストラを聴かされているような気分で物足りないことこの上ない。 こんな薄っぺらく、芸術性、音楽性のかけらも感じられない代用音楽に対し、若松正司師は、 「次代を担うパイオニア。EL900は未来を担う」などと実に仰々しく、1ページにわたり褒めちぎっている。 この爺い頭大丈夫か??? 普通の音楽家ならばこれを「パイオニア」などとは幾ら金をつぎこんでも言ってくれまい。 それとこのCDアルバム、出血大サービスのつもりか、1つのケースに二つのCDを入れている。 物凄く取り出しにくい。 CDケースがガラス製のため、ちょっとした衝撃を与えるとひびが入ってしまい、かなり取り扱いづらい。 兎に角エレクトーンという機材の限界を痛感した1つである。 こんな安物で薄っぺらい音色の機材を100万円以上で買わされるだなんてと思うとぞっとする。 これでは外部の音楽家など見向きもしまい。 収録曲目?? んなもん、各自で調べとくれ。 PR |
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